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川崎市立
  王禅寺中央中学校
      Ouzenji chuo junior high school
 2008年4月1日 ホームページ新規作成
校長室からK 

修学旅行は…

 3階ホールに、修学旅行の事前学習で作成した掲示物が貼られています(写真)。インターネットや書籍から採った資料や画像などを使いながら、全体としては手作り感たっぷりに仕上げられているので、ここを通るたび思わず足を止めてしまいます。内容的にも、よく調べ、自身の感想を交えてうまくまとめられているものばかりです。王中中の3年生、さすが!

 ところで、その修学旅行は、川崎市内では8月下旬以降(本校は9月12日〜14日)に延期され、今なおその実施に向けた協議が続けられているという状況です。協議といっても、実施に対する賛成派と反対派が対立しているわけではなく、誰もが実施したい、でも感染症が心配……という葛藤状態から抜け出せないのですから、結論が直前まで持ち越しされるのも当然といえば当然です。

 葛藤といえば、オンライン授業の導入にも同じことがいえます。先月、全教員を対象にしたオンライン授業の校内研修をおこないました。実際に、離れた場所にパソコンを移動させてオンライン授業の模擬体験をするというものです。機械的な意味ではすぐにもできるということが確かめられましたが、話はそう簡単ではないように思えます。オンライン授業ではこれまでとは違う授業テクニックが求められるにちがいありません。中学生の場合、得意な教科はともかく、苦手な授業はよりわかりにくくさせてしまいそうな気もします。本気で効果を求めるなら40人学級の見直しも必要でしょう。

 今の私は修学旅行とオンライン授業のことが頭を離れないせいか、先日、妙な夢を見ました。いつのまにか、修学旅行もバーチャルリアリティーの世界でおこなわれる時代になっているのです。旅行会社の役割に宿舎や列車の手配はなく、もっぱら仮想修学旅行に導く動画と機器の提供です。

 そんな時代が本当に来るかどうかはわかりませんが、もしそうなったら、一つのきっかけはあの2020年だったと振り返ることになるかもしれません。その時、中学生は着替えも折りたたみ傘もいらない修学旅行を楽でいいと歓迎するのでしょうか。それとも、無味乾燥でつまらないと拒絶感を抱くのでしょうか。

 修学旅行が実施できるかできないかの最終判断まであと3週間ほどです。

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