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川崎市立
  王禅寺中央中学校
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 2008年4月1日 ホームページ新規作成
校長室からF 

同音異義語

 同音異義語の多いことが日本語の特色の一つであることはよく知られています。

 「召集」と「招集」は似て非なる言葉。「しょうしゅう」する「対象」によっても変わります。その「対象」を「対照」するとはっきりと使い分けられます。

 新型コロナウィルス感染症に関連するニュースを見ていて、新たに使い分けの難しい言葉があることに気づきました。「終息」と「収束」です。テレビでは、話し手の意図と違うのでは……?と思われる字幕もありました。

 「分かれた意見が収束されるより先に感染が終息に向かった」のは何とも皮肉な話ですが、使い方は合っていると思います。「感染拡大はひとまず終息の様相を見せ始めたが、混乱が収束されるのはまだ先になりそうだ」は、内容も用語も正しい例でしょう。もっとも「新たな生活様式」という言葉に代表されるように、求められるのは「収束」よりも「変化」なのかもしれません。

 学校でも今、「三密」を避ける新たな授業スタイルや学習方法を模索しています。遅ればせながら、オンライン学習のできる環境整備も始めています。ただ、ふれあい、話しあい、助けあいなど、人と人とのかかわりから生まれるものに見いだしてきた価値観までも「終息」させたくないものだ……と、頭を悩ませています。

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