「おはようございます!」

 学校の周りの坂を慣れたように上ってくる子、友だちと楽しそうにおしゃべりしながら来る子、ゆっくりと地域の方が世話をしてくださっている様々な種類の花を見ながら来る子・・・みんな様子はちがいます。

 そして、今日2年生のある子どもが「校長先生、もう慣れた?」と聞いてくれました。なんと嬉しかった言葉でしょう。私が異動してきて、なんとなく緊張しているように見えたのでしょうか?この子どものように周りの人に気遣い、感じたことを人に伝えられるよう言葉に出していこうと改めて思いました。学校目標にある「真福寺」の「福」は「みんなの幸福を願いなかよく助け合う子」の「福」です。子どもたちも私たち教職員も互いの幸せを願いながら助け合っていける学校にしたいと思っています。
 先日、たてわり活動も始まりました。全学年2学級ですので、クラス別、そして小さな班に分かれて活動します。教務、総務の先生も担当してくださるので14班のグループで、遊んだり給食を食べたりします。発達段階の違う異学年集団で活動することに大きな意味があると思っています。低学年は、高学年の姿に自分もと希望をふくらませ、高学年は低学年にいいとこ見せなくてはと思ったり自然に手を貸したりします。先日は風の強い中でしたが、6年生進行により、コロコロドッジボール、どろけい、しっぽとりなど、笑顔いっぱい・体いっぱいで活動していました。これからどんな活動が展開されるのか見守っていきたいと思っています。

今年度、着任してきた教職員の共通して出る話題が「自然がいっぱい」ということです。まず、「伸びよ、若竹」校章にも図案化されている竹林があります。このように竹林といわれるようになるまでには地域の方の多大なご努力、ご協力があったようです。子どもたちも感謝の心で、4月の給食の自校献立「たけのこご飯」をいただきました。またタケノコの成長のはやさにもびっくりしています。また校舎の中庭には校舎と同じくらいの背のケヤキの木が、大きく、高く、と子どもたちを励ましているようです。正門のそばにはスズランの群落もあり、すてきな香りが子どもたちを送り迎えしています。スズランの花は小さいですが、たくさん集まるとこんなにも香りが広がり人を穏やかにするものなのだなと思いました。まだまだ「自然がいっぱい」です。これから季節が変わるごとにどんな発見ができるのかわくわくしています。 
 
 平成23年度、新1年生64名を迎え、全校児童377名でスタートしました。通常学級12学級、特別支援学級3学級、そして昨年度開設された通級指導教室があります。通級指導教室が開設されているというよさを生かし、通級指導教室担当者、特別支援学級担任と連携を密にとり、「一人一人を大切にし、子どもたちが楽しいと思える学校」をめざしていきたいと思っています。

 また23年度は、真福寺小学校創立30周年になります。記念事業が子どもたちにとって有意義な教育活動になるよう地域協力者、保護者、教職員が一体となって進めていきたいと思います。

 以上のような具体的な取り組みの様子をホームページにて紹介しお知らせできればと考えています。ご感想をいただけましたら幸いに存じます。

 

 


川崎市立
真福寺小学校長
橋本 文
平成23年5月 吉日

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