校長室からお届けします。



  2019年3月 

少し前までは校庭の木々が葉を落とし、黄色いロウバイだけが花を咲かせていましたが、気が付くと白い梅の花、黄色いクロッカス、コブシの蕾…と、春は着実に近づいています。

 いよいよ1年の締めくくりの時期を迎えます。320日には61名の6年生に卒業証書が手渡されます。最高学年の6年生は、学校生活のあらゆる場面でリーダーとなって活躍してくれました。また、今年入学した1年生も、いつの間にか自信あふれる言動が数多く見られるようになりました。宮前幼稚園との交流会では、園児を教室の自分の席に案内し、名前の書き方を教えたり、自分のランドセルを背負わせてあげたり、すっかりお兄さん・お姉さんの顔になっていました。2〜5年生も自分の学年にふさわしい成長ぶりが見られます。縦割り班による「6年生を送る会」では、感謝の言葉を述べた2年生、プログラムを作成した3年生、招待状を作成した4年生、そして会の計画や進行を担った5年生、みんなで協力して会を成功させました。木々や草花が春を迎える準備をするように、子ども達も次の学年にステップアップするための準備に入っているのだと感じます。

来年度、西野川小学校は創立40周年を迎えます。今年度は39周年ということで、先日「39(サンキュー)集会」を開きました。ねらいは「西野川小学校や、本校をこれまで支えてくださった方々に感謝の気持ちをもち、来年度の創立40周年へつなげていくこと」です。学校クイズ、感謝の手紙、校歌斉唱に続いて、スローガンが発表されました。

<西野川小学校40周年記念スローガン> 仲間と笑い 未来へ チャレンジ


 明るく、ワクワクしてくるようなスローガンだと思います。このスローガンを創るにあたっては、全校児童で「西野川小学校のいいところさがし」をし、集めた「いいところ」を6年生が総合の授業で整理・分類しました。これをもとに、5年生が出前事業「こども広告教室〜一行の力〜」を体験し、東京コピーライターズクラブの方々のサポートを受けてスローガンを作成しました。出来上がった19のスローガンの中から、さらに40周年スローガンに合うものを2つ選び出しました。そして、最後に全校児童で投票を行い、このスローガンに決まりました。子ども達みんなの力で創り上げたスローガンを大切にし、みんなでさらに一歩前進したいと思っています。






  2019年2月 健康と安全を願って

新しい年を迎えて早くも1ヶ月が過ぎました。今年の冬は暖冬と言われていますが、大寒を過ぎ、朝晩の寒さがめっきり厳しくなりました。昨年の今頃は大雪に見舞われていたことを思い出します。

12日(土)には、おやじの会主催「第18回西野川どんど焼き」が校庭で行われました。初雪がちらつく寒空の下、赤々と燃える炎とパンパンと竹のはぜる音が響き、みんなで今年一年の健康や安全を願いました。私はどんど焼きを体験するのは初めてでしたので、おやじの会の皆さんが手際よく櫓(やぐら)を組む姿に驚きながら、カヤを詰めたり飾りを付けたりする手伝いをしました。最後には、みんなで焼き餅をおいしくいただきました。お手伝いの方々、地域の皆様にもご協力いただき、ありがとうございました。

また、18日(金)には、6年生が中学校体験を野川中学校でさせていただきました。教科と部活動の体験をし、進学への不安を解消し、入学を楽しみにすることができ、野川中学校の皆様に感謝しております。校長室での6年生の給食会食の中でも、中学校生活への夢や目標が語られることが多く、前へ進もうとする子どもたちの力を強く感じています。

さて、現在全国的にインフルエンザが猛威を振るっており、本校でも学級閉鎖をしました。学校では、全校児童が集う朝会を放送朝会に変更したり、グループで向き合って食べていた給食を前向きで食べたり、アルコール消毒をしたり、加湿器を使用したりと感染拡大予防の措置をとっております。どうぞ、現況をご理解のうえ、ご家庭でも改めて、うがい手洗いの励行、規則正しい生活リズムの啓発に努めていただきたいと思います。

インフルエンザや風邪に負けないためには免疫力を高めることも必要です。どうすれば免疫力を強くすることができるのでしょうか。寒さに負けずに、元気に外遊びをするのもその1つです。また、食べ物ではヨーグルト・バナナ・ジャム・里芋・長芋・納豆・オクラ・ナメコ・メカブ等に効果があるそうです。これらの食べ物は、特に朝ご飯で食べると良いのだそうです。朝ご飯を見直してみるのも良い工夫かと思います。

先日、平成31年度入学説明会を開きました。いよいよ、今年度のまとめ、来年度に向けての準備の時期に入ります。

1月は「いく」、2月は「にげる」、3月は「さる」、その月の読み方の一文字目をとって、年度末の終わり3ヶ月をこのように表現することがあります。月日の流れを早く感じることは致し方ないこととしても、気持ちや行動は「行かない」ように、「逃げない」ように、「去らない」ように、年度のまとめに向かいたいと思います。





  2019年1月 明けましておめでとうございます。

新しい年が始まりました。今年は西野川小学校創立40年目の節目の年となります。気持ちも新たに、子どもたちにとってさらに良い学校になるよう力を尽くしたいと思います。

旧年中は、保護者の皆様や地域の皆様に、多くのご理解・ご支援をいただきまして、本当にありがとうございました。今年も、引き続き本校の教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

  12月1日の学習発表会には、多くの保護者の皆様に来ていただきました。子どもたちは緊張しながらも自分の力を精一杯出し切ることができ満足そうでした。おうちの方々に見てもらったり、拍手をもらったりして、ちょっと恥ずかしそうではありましたが、うれしそうな笑顔がたくさん見られました。私も後日保護者の皆様からのたくさんの感想を読ませていただきました。お褒めの言葉や励ましの言葉が綴られており、子どもたち同様、私たち職員もエネルギーをいただいた気持ちになりました。ありがとうございました。

 地域清掃では、2学年ずつのペア(1年生と5年生、2年生と6年生、3年生と4年生)を組み、学校の周りや公園(第3公園、第4公園)の清掃をしました。時期的に落ち葉がかなりあったので、みんな落ち葉まみれになって奮闘していました。子どもたちからは「6年生と協力して楽しくできた」(2年)、「やりがいがあった。みんなでやったから気持ちがよかった」(6年)等の感想が聞かれました。自治会や町内会、PTA、おやじの会からも応援に来ていただき、学校が地域と一緒に活動できる良い機会となりました。

 「共生共育」の学習では、1〜4年生の各クラスに、橋本千鶴子さんらクラウンの皆さんを講師に迎えました。「共に(一緒に)力を合わせる」ことをエクササイズ(ゲーム)を通して体験する授業でした。気持ちを合わせるためには相手をよく見て、息を合わせます。私も3年2組の子どもたちと一緒に授業を受け、ペアになった子と目を合わせ気持ちを合わせられたときに、何とも言えない気持ち良さを感じました。相手と気持ちが通じ合えたり、力を合わせられたりする楽しさを、これからもいろいろな場面で子どもたちに経験させたいと考えています。

 1月12日(土)には、おやじの会主催の「第18回西野川どんど焼き」があります。私にとって初めてのどんど焼きです。事前の打ち合わせ、萱刈や竹取、事前の届け出や近隣への挨拶等、たくさんの仕事があることを知り、おやじの会の皆さんの裏方の準備に感謝しています。当日は、身体健康・無病息災・家内安全・五穀豊穣などをみんなで願い、楽しい行事にしたいと思います。たくさんのご参加をお待ちしています。




  2018年12月 子どもの成長を感じて

朝、正門で子どもたちを迎えていると、寒そうに背中を丸めたり、上着のポケットに両手が入っていたりする子が目立つようになりました。そろそろ手袋やマフラーが登校時にほしくなる季節です。

 117,8日に6年生は日光修学旅行へ行きました。東照宮の改修工事が終わり、紅葉も丁度見頃でとてもきれいでした。世界遺産だけあって、日本だけでなく世界中のいろいろな国から観光客が訪れていました。ガイドさんの声も英語・中国語・韓国語と飛び交っており、グローバルな観光地を実感しました。2日目は朝一番に華厳の滝を、ハイキングをしながら戦場ヶ原や湯滝を見学しました。日光の文化や自然に十分にふれることができ、「小学校生活の一番の思い出になった」という声も多く聞かれました。

また、翌9日は、4年生が連合音楽会に参加しました。区内の学校が2日間に分かれて行う音楽会で、本校は人数こそ少ないのですが、リコーダー奏も合唱も堂々たるものでした。演奏が始まったとたん会場全体が引きつけられているようでした。

どちらの行事でも、やり終えた時の子どもたちの顔が印象的でした。先月も同様なことを書きましたが、事前の準備や練習、そして本番の緊張と興奮、これらの経験が満足感や充実感をもたらし、子どもたちの成長につながることを実感しました。

先週の21,22日には、野川中学校の2年生が職場体験に来ました。南野川小学校の卒業生4人で、クラスに入って授業を手伝ったり、子どもたちと遊んだりしました。朝は、私と一緒に2日間、挨拶をするために正門に立ってくれました。「元気なあいさつが返ってきますね」と嬉しそうに話していました。本校の卒業生もいろいろな職場で仕事について考えているのでしょう。中学生の目から見て、職場としての小学校はどんな姿に映ったのでしょうか。自分の将来を考える「キャリア在り方生き方教育」に少しでも役立ててもらえたら嬉しいです。

 11月は行事が盛りだくさんでした。2年生のズーラシア遠足、4年生の市民ミュージアム見学、6年生の日光修学旅行、4年生の連合音楽会、5年生の多摩川見学、来年の1年生の就学時健診、6年生の三浦地層見学、合唱鑑賞教室…そして、明日は、いよいよ学習発表会です。今年は、まだ11月だというのにインフルエンザが流行ってしまい大変心配しています。学習発表会の練習も、なかなかできない学年がありました。冬の寒さはこれからが本番です。今後も、手洗い・うがい・マスクの着用等、風邪やインフルエンザ対策を心がけていきたいです。




  2018年11月 

101618日に5年生と八ヶ岳自然教室へ行ってきました。朝晩は寒かったですが、天気にも恵まれ、子どもたちと一緒に森林の秋を満喫しました。カレー作り、ハイキング、キャンドルファイヤー等、どれも仲間と力を合わせて成し遂げるものばかりでした。帰ってきた5年生が「協力できた!」と満足そうに話す姿に成長を感じました。

 また、17日には6年生の地区別運動会が野川小学校で行われました。こちらも、事前の練習や作戦など、クラスや学年で取り組んでいました。当日は、保護者の皆さまや職員に応援され、大縄跳びの8の字跳びや、今年度から始まったふるさと川崎競争(ボール・フラフープ送り競争)で自己ベストを更新したり、玉入れで優勝したり、たくさんの活躍が見られたそうです。

秋は行事がたくさんありますが「行事を通して何を学ぶか?」が大切です。先月の家庭教育学級で石渡PTA会長がされたお話が、このセカンドゴール(ファーストゴールは記録や勝敗など、セカンドゴールは〇〇を通して付けたい力)でした。学校でも家庭でも目指しているのは子どもの力を伸ばすこと(成長)です




  2018年10月 前期をふり返り、次のステップへ

9月の台風一過の日、3年生の1つのグループが学区にある「川名梨園」へ見学に行きました。3年生は総合的な学習の時間に地域のことを学習しています。私も一緒に行かせてもらいました。梨園に近づくと子どもたちはわくわくドキドキしていて、中に入ると広さと、たわわに実った大きな梨にびっくりしていました。梨園を始められた頃の話や、鳥や虫から梨を守る話など興味深いものでした。台風後の大変な時なのに、快く子どもたちの質問に答えていただき有り難かったです。

別のある日、3階からにぎやかな声がするので行ってみると、1年生が自分のアサガオのつるをほどいていました。リースを作るそうです。まずは葉を取り、しっかり巻き付いたつるをていねいにほどいていきます。何本ものつるが絡み合って大変そうでした。でも、泣き言を言わず、黙々とつると格闘していました。子どもたちの学習や活動からも秋を感じられる一時でした。

 さて、前期も残すところ数日となりました。今、4月に6年生対象に行われた全国学力・学習状況調査の学校報告書を作成しています。この中の質問紙調査の結果を見てみると、「自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがありますか」という項目で、本校は95%の児童が「当てはまる」と答えています。(全国平均87%)また、「地域のことを調べたり、地域の人とかかわったりする機会があった」と答えた児童は78.4%(全国平均74.7%)でした。西野川小学校が地域や自然に恵まれた環境であることを物語っていると感じました。報告書は終業式の日に全校児童(家庭数)に配りますのでご一読ください。

 5日の終業式です。各クラスで担任から説明を受けながら「のびゆくすがた」を受け取ります。「のびゆくすがた」には、学校での子どもの姿が記述されています。学習面・生活面でがんばったこと、伸びたこと、努力してほしいことが書かれています。ご家庭でも、前期の成長をしっかりと認めてあげてください。「学校に元気に通えた」「一人でできることが増えた」「家族のために何かできた」「友達と遊べた」「自分の気持ちが伝えられた」・・・一人一人に成長があると思います。

そして、4日間の秋休み(今年から、『かわさき家庭と地域の日』もお休みです)の後、1010日(水)からは後期が始まります。前期をしっかりと振り返って、次のステップへと進みましょう。





  2018年9月 夏休みを終えて、再スタート

今年の夏も、「猛暑・酷暑」と呼ばれる暑い夏でした。外を歩いていると、お湯の中を漂っている錯覚に陥るような暑い空気でした。夏の気温は、一体何度まで上がるのでしょうか?2年後の東京オリンピックを考えると心配になります。

十年位前、私がまだクラス担任をしていた頃、教室の黒板に8月の日付を書くことに違和感がありました。私にとって長い間、夏休みは8月31日までと決まっていました。31日に泣きべそをかきながら宿題を終わらせたことも何度もありました。だから、8月31日は気持ちが少し沈んでしまいました。そんなことを思い出しながら、西野川小の子どもたちは、どんな様子かな?笑顔が見られるかな?と心配していました。

8月27日(月)学校が始まりました。朝会に集まった子どもたちは少し日焼けしたり、ちょっと背が伸びたりしていましたが、いつも通りの笑顔の子が多くて安心しました。きっとドキドキした気持ちはあったのでしょうが、久しぶりに友達や先生に会えてうれしい気持ちのほうが大きかったのだと思います。子どもたちに聞いてみました。「夏休みに何か初めてのことに挑戦した人?」「夏休みに何かを続けたり、繰り返したりして頑張った人?」どちらにもたくさんの手が挙がっていました。きっと一人一人に夏休みならではの思い出ができたことと思います。教室や廊下に飾られた夏休みの作品を見ると、子どもたちの楽しそうな顔や、頑張った顔が浮かびます。来週の授業公開・懇談会の折にでも、ゆっくりご覧ください。

また、27日には引き取り訓練も行いました。暑い時間でしたが、ご協力ありがとうございました。訓練では300人以上の子どもの引き取りがされましたが、本当の災害時にはそんなに多くは引き取りに来られないと思われます。毎回の訓練を通して、「本当の災害時には」とシュミレーションを繰り返すことが、被害を最小限にとどめることにつながると考えています。9月9日(日)9:00〜野川小学校で「宮前地区総合防災訓練」が行われます。親子や家族で参加して、「いざという時」のことを考えてみることもよいと思います。

夏休み中も学校の近くでは、宅地工事や新築工事が続いていました。現在も工事車両が増えていますので、通行には十分にご注意ください。朝、正門で迎える子どもたちの「おはようございます」の声が元のように元気になる頃には、学校のリズムもしっかりと戻ると思います。子どもたちも疲れが出やすい時期ですので、おうちの方からの励ましの言葉をよろしくお願いいたします。





  2018年7月 わたしたちのまち かわさき

梅雨明け宣言はまだ出ていませんが、十分に暑く晴れた日が続いています。プールからは、子どもたちの元気な声が聞こえます。

先週、私は3年生の市内めぐりと、6年生の鎌倉見学に一緒に行きました。どちらの日も梅雨の晴れ間にあたり、計画通りの見学を楽しみました。子どもたちも見学に際して「しっかりと学ぼう」「マナーを守ろう」の意識をもって臨んでいました。 

鎌倉には7〜8校の川崎市の小学校が見学に訪れていました。ある6年生の児童が、「校長先生、あの学校の先生も『パ』の名札をしているよ」と気付いて教えてくれました。そうなのです。今、川崎市では、職員証のネックストラップに『パ』のロゴ入りのものを使っています。これは『かわさきパラムーブメント』(2020年の東京オリンピック・パラリンピックを応援し、私たちの意識改革を進める運動)の1つとしての取り組みです。  

7月1日(今年度は日曜日)は川崎市の市制記念日です。川崎市は、市になって今年で94年になります。川崎市では、次の100年に向けて、市民(子どもたちも)に川崎への愛着をもってもらえるよう様々な取り組みをしています。市の新しいロゴマークは赤・緑・青の三色を使った『川』のデザインです。これは光の三原色をイメージし、どんな色にもなれる多様性や自由をあらわしています。『パ』のロゴも同じ3色です。

「自分が住むまちを好きになってほしい」そんな想いが、ロゴやシンボルマーク、キャッチフレーズ等、いろいろなところに織り込まれています。7月1日は、「わたしたちのまち川崎」のことをご家庭で話題にしてもらえると嬉しいです。

ここのところ、各地で学校にかかわる悲しい事故や事件がいくつもありました。学校施設の安全点検や、地震や非常時の際の行動について、自分の学校のこととして考えなくてはいけないと痛感しています。児童の安全を守るために、学校がすべきこと、保護者がすべきこと、地域にお願いすること、子ども自身が身に付けること、どれが欠けてもいけません。悲しく辛いニュースの中から、私たちが学ばなければいけないことだと考えています。4月の始業式と避難訓練のときに、児童に安全についての話をしました。「自分の命や体を守るには、話をしっかりと聞いて動くことも大事ですが、それだけではなく自分で考える力も必要になります。これって大丈夫かな?と考えられる力を付けましょう。」

私たち大人も常に「これって大丈夫かな?」と考えることで、子どもたちが安全に、安心して通える学校にしていきたいと思います。

 





  2018年6月 一生懸命な姿をありがとう

5月19日(土)は、無事に第39回運動会を行うことができました。終わってみれば、夜中の雨は校庭の砂埃を抑え、暑すぎず運動会に適した一日になりました。天気予報が二転三転し、野川地区3校は一時間遅れの開催にしましたが、結果的には大きな混乱もなく、時間的にも遅れを取り戻しながら進めることができました。ご協力ありがとうございました。

運動会では、子どもたちの活躍や頑張る姿をたくさん見ることができました。開会式で「一生懸命やることが楽しい、かっこいい、と思える運動会にしましょう」と話しましたが、その言葉通り、子どもたちの活躍や頑張る姿をたくさん見ることができました。どの子も競技、演技、応援、係の仕事等、様々な場面で力を出し切ろうと頑張っていました。1年生は初めての運動会として、6年生は小学校最後の運動会として、練習の通りに、いえ練習以上の出来栄えだったと思います。自分の出番を終えたときの満足気な顔、仲間を応援するときの力強い声、転んでしまったり、うまくできなかったりした時もあきらめない力強い表情…。子どもたちの顔を見ているとこちらも自然に笑顔になり、気づくと大きな声で声援を送っていました。それくらい、どの子の顔も輝いていました。見に来られた方々からも「今日は、大人たちも元気や勇気をもらえました」という感想をたくさんいただきました。

運動会で、私がもう1つうれしかったのは、保護者の皆様や地域の方の応援や協力の力です。PTAの役員・委員や一人一役の皆様、おやじの会の皆様等に、前日準備や、朝早くから、裏方として多くの支援をしていただきました。後片付けもたくさんの方が手伝ってくださり短時間で終えることができました。運動会は学校行事であるとともに、みんなの行事になっていることを感じました。『チーム西野川』が子ども・教職員・保護者・地域とつながっていることを実感できた一日でした。本当にありがとうございました。ちなみに、今年度、教職員が着ていたポロシャツは、39回運動会から背番号39(サンキュー)でした。

運動会を終え、一人一人の力が伸びたり、学年でのまとまりが強くなったりしました。何かを乗り越えることで、子どもも大人も成長するのだと思います。5年生は「稲づくり」の準備を始めています。講師は、元校長の榎本重次先生です。OBの方にいつまでも西野川小を支えていただけるのはうれしいことです。

 





  2018年5月 PTA・地域の皆さんに支えられて


 
 





  2018年5月 春の「自然の坂道」を歩いて


 校庭を彩る花々が、桜からハナミズキ、フジと移ってきました。小鳥の声にも新緑と共にたくましさが感じられる頃となりました。子どもたちは、新しいクラスや、新しい友達にも少しずつ慣れ、元気な声が学校に響いています。4月は、授業公開・懇談会、地域訪問がありました。お忙しい中、時間をつくっていただきありがとうございました。

 先日、初めて「自然の坂道」を用務員さんと一緒に歩きました。学校内にこのような自然の遊歩道があるのは大変珍しく驚きました。カキやモモの木があったり、ヨモギやタンポポやスギナがたくさん生えたりしていました。歩いているうちに、自分の子どもの頃が思い出されました。住宅地ではありましたが、ちょっと足を延ばすと野山が残っている所で、ちょっぴり野川と重なる感じがします。シロツメクサやレンゲを摘んだこと、ススキの原っぱで遊んだこと…。子どもの時の楽しい記憶はいくつになっても残るものです。「西野川小学校の子どもたちにも、小学校での生活が楽しい思い出として残るとうれしいな」と思っています。
 地域の方から西野川小学校が創立した頃の話を伺いました。谷戸だったこの土地に土を入れ、何年もかけて学校を建てられるように整地したそうです。校庭の周りも崖だった所に木を植え整えて今の「自然の坂道」ができたそうです。地域の方々が学校を大事に思ってくださるのは、このような歴史があるからなのだと改めて感じました。「自然の坂道」や「せせらぎ池」が西野川の子どもたちのすてきな思い出になるように、これからも大切にしていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。
 さて、昇降口の上の窓に運動会の掲示が貼り出されました。運動会に向けた子どもの動きもそろそろ始まり、学校には新たな活気が感じられます。運動会計画を見ながら、どんな運動会になるのかな?と楽しみにしています。児童会でのスローガン決め、学年種目の練習、係の仕事等、子どもたちのたくさんの活躍が見られると思います。ご家庭でも、運動会に向けての頑張りを応援してください。

 新学期の緊張感がほどけてくると、今度は疲れも出るころです。子どもたちの気持ちや体調を、ご家庭でもしっかりと受け止めていただきたいと思います。






  2018年4月 新しい出会い、新しいスタート


 4
月、あたたかな日差しの中、新しい学校生活が始まりました。お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。今年度は、59名の新1年生を迎え、全学年で386名、教職員30名という新たな装いで出発しました。教職員一同、力を合わせて様々な教育活動にあたっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。子どもたちは、それぞれ「進級」をきっかけとして、様々な人たちや出来事と出会い、夢や希望を持つようになります。先日、新6年生が始業式・入学式の準備を手伝ってくれました。子どもたちの顔には最高学年として新1年生を迎えようとする意気込みが感じられました。他の学年の子どもたちも、担任や友達との新しい出会いがあり、新しいクラスのスタートにわくわく、どきどきしていると思います。大人になっても、何かを始めるときの「わくわく、どきどき」は心地よいものです。私自身も「新たな出会い」を大切にしたいと思っています。申し遅れましたが、今年度、これまで4年間にわたり本校をリードしてくださった白坂雅妃子校長先生が退職され、新しく校長になりました小野瀬三智子です。これから始まる西野川小学校でのたくさんの出会いに、わくわく、どきどきしています。本校の教育目標は、「明るく元気な子」「仲良く助け合う子」「よく考え工夫する子」「最後までやりぬく子」です。今年度も昨年度までのこの目標にそって、学習や行事を進めていきたいと考えています。また、今年度より「川崎教育プラン第2期」がスタートします。プランの基本目標である「自主・自立」「共生・協働」の実現に向けて「キャリア在り方生き方教育の推進」「次期指導要領に対応した総合的な学力向上策の実施」などに取り組んでいきます。子どもたちが夢や希望を抱けるように、教職員一同、今年度も精いっぱい努めていきます。保護者の皆さまや地域の皆さまには、どうぞ引き続き本校へのご理解とご支援・ご協力をお願いいたします。