上丸子小コミュニティ・スクール学校運営協議会(準備委員会)便り

 かみまるこ どっと コミュニティ 

             第2号     平成20年7月3日発行 事務局(上丸子小内)

  上丸子運営協議会準備委員会は、6月14日(土)に第2回目を開催しました。今回は話し合いの前に上丸子プロジェクト委員会からの報告と天笠先生の講演を行い
 ました。72名の参加があり、この会議に対する関心の深さを示していました。


2回学校運営協議会 準備委員会次第 
○上丸子プロジェクト委員会(児童)からの報告、提案
○千葉大学教育学部教授 天笠先生の講演「地域とともに創る学校」
○協議「上丸子小学校運営協議会要領」について 

校長
 梅雨の晴れ間に、昨日プール開きが行われた。本校では、1年生と6年生が学活の時間に取り組み、1年生に6年生がシャワーの浴び方や水への入り方などを教えてあげるのですが、と   てもいい取り組みだと感じている。それは、1年生にとってはもちろん、いろいろなことを教えてもらうということがありますが、6年生にとってもとてもよい活動になっている。また   一方ではとても天気が良いのに4年生のガサガサ探検は中止になった。前日の雨降りの影響で多摩川の水位が増しているという連絡を中本賢さんからいただいた。子どもたちは大変残念   がっていたが、平常での状況と川での状況が大きく異なることを知る、感じるとても良い機会になったのではないかと思える。このように子どもたちが様々な活動を通して学ぶ力・感じ   る心を増していることが分かる。それも保護者の協力があってこその面があるので、この協議会準備会にも大いに期待するところがある。本日はどうぞよろしくお願い致します。

〈上丸子プロジェクト委員会(児童)からの報告〉              

今年度取り組んでいる5つの柱について報告を行いました。
   
委員 とても素晴らしい発表でした。これからも頑張ってください。エコの活動とてもいい試みだと思いますので、一つ質問をさせてください。ペットボトルのキャップを集めていると話して   いましたが、それはどんなものになるんですか。
児童 ワクチンに交換できます。
校長 実はこのキャップなんですが、私がほんの2週間前の朝会で話をした際に別の話の中でこのキャップを集めると・・・という話にふれたんです。ちょうどアフリカ国際会議が開かれてい   た頃で、アフリカの子どもたちの厳しい状況について話をした時にキャップとワクチンの話をしました。子どもたちは本当によく話を聞いてくれて、各学級で次の日から子どもたちがぞ   くぞくと家庭からキャップを持ってきてくれたんです。それを受けて、今子どもたちの話の中にあったように代表委員会での今年の取り組みになっていったというわけなんです。ですか   ら、これからの取り組みの様子を大変楽しみしているところです。
委員 給食を残さないキャンペーンというのがありましたが、とてもいいことだと思います。実際どんな取り組み、キャンペーンをしていこうと思っているのですか。
職員 うちのクラスでは、給食をよく食べるので、この間は他のクラスより多く入れてもらえたりしました。そういうようなことをみんなに知らせていけば、残すことも減ってくると思います職員 エネルギー・チャージ委員会(給食委員会)を担当しています。現状をお話ししますと、今は子どもたちにきちんと片付けることを指導中です。その活動の中で残量が地球環境にどんな   影響を及ぼすのかといったことを調べて、全校に発信していくことも考え今年度取り組んでいきたいと考えています。
校長 皆さんもご存じのように残量が多い献立とそうでないものがあり、圧倒的に和食の献立のときには残量が多い。食育という視点で学校でも子どもたちに食の大切さを伝えているが、食は   生き方そのものにつながっていると考えています。学校の給食は3食の中の1食であるので、このことこそご家庭と協力していくことの大切さを感じている。

〈千葉大学教育学部教授 天笠先生の講演「地域とともに創る学校」〉
 T 地域運営学校をめぐる動き
 U 保護者・地域と学校と教育委員会の新たな関係構築に向けて
 V 地域運営学校をめぐって
 W 地域運営学校を創る
 X 授業からアプローチにかかわって
 Y 課題とされる学校評価とシステムの確立 ―自己評価・学校関係者評価・第三者評価―
 Z 地域運営学校のマネジメントの開発
 [ ヒトを育てる地域運営学校を創る
職員 ありがとうございました。先生のお話の中に「協力」「参加」「参画」といった言葉が出てきて、それぞれの地域がどのくらいのウェートで関わっていくのかといったことがよく分かり   ました。特に参画が大切というお話でしたが、教師にとって地域にいろいろな協力をお願いしたい気持ちでいる。そこで以前総合的な学習が始まったころに出てきた「チャータースクー   ル」というものがあったと思うのですが、それは地域が地域の子どもたちをこう育て育成していきたいという思いの下、自分たちで教育課程も立ち上げていったというように認識してい   るのですが、今回のコミュニティー・スクールと以前のチャーター・スクールとはどこが違うのか教えていただけたらと思います。
委員 6年生と一緒に昨年度から「命のあゆみ」ということで、地域の子育てサロンの活動を一緒に行っている。3月には「旅立ちの会」という会で発表をするという流れで、今年もその会に   参加させてもらったが、6年生の子どもたちにとって本当にいい経験になっているなと感じた。6年生の子どもたちが数ヶ月の赤ちゃんを抱っこして、次に会う時は歩けるようになった   りしているのを目の当たりにして、自分たちの成長についても振り替えることができるのは大変良い学習につながっている。今後もこういう形でご協力していけたらと感じている。
校長 本当に良い取り組みをされていると思います。この取り組みで大切なことは、福祉という視点が含まれていて、地域の子ども0歳から15歳までが関わっているということがいい。地域   みんなで子どもを育成していくというのがまさにこのコミュニティー・スクールということにもつながっていくと思う。こうした取り組みも含めながら上丸子の地域の良さを活かして作   り上げていけるといいと思う。
教頭 本日はこの立ち上げの時期に天笠先生をお招きできて本当に良かったと思います。参画が大切ということでしたので、地域の皆様にも今後もご協力・ご参画いただきながら、上丸子のカ   ラーを大切にしたものを創っていけたらと思います。また、創り上げていった中で、もう一度天笠先生のご指導をいただけたらと思っています。本日はありがとうございました。  

〈協議「上丸子小学校運営協議会要領」について〉
 
議長 本日は講師の天笠先生をお招きして今後の指針を示していただけたように思います。また、人生の先輩方が多数おいでいただいていますので、本日も活発なご意見で内容を深めていけた   らと思います。本日はよろしくお願い致します。
校長 全てやっていこうといこうというわけではありません。あくまでできるところからということです。そしてこうした形で出してしまいますと、学校からの一方的なものになってしまいま   すが、そういうことではなくて、こんなことが今すでに取り組んでいただいているという内容を整理させていただいているところもあります。実際こうした活動を進めていこうとした場   合、各町会でご協力は可能かどうかということをお聞きできればと思います。今説明したように各町会からサポート・リーダーとして代表が出ていく体制がとれそうですか。
委員 できると思います。
委員 うちの町会でも防犯パトロールをしている。ベストを着けて地域を回っていますが、そんな形で始めてしまっているものはそのまま取り組んでいってよいのでしょうか。
校長 ぜひお願い致します。
PTA会長 いつもお世話になっています。今日は資源回収についてお話ししたいと思います。これまでいろいろな形で子どもたちのための企画をしてきました。子どもたちに還元していくと   して、昨年は縄レンジャー、今年は数学者で大道芸人のピーター・フランクルさんをお招きして好評でした。このようにこれからも子どもたちに良いものを還元していきたいと思ってい   ますが、財政が厳しくなってきています。そこで、地域の方と協力して取り組んでいけたらと思っています。例えば、音楽の夕べと題してコンサートを計画して、子どもだけでなく地域   の皆さんにも還元できるような仕組みにしていきたい。資源回収から地域と一緒にやっていけたらと思っています。よろしくお願いします。
議長 そうですね。
   いよいよメンバーを考える時期かと思いますが、先ほどの要領の中にもその点について触れられていましたが。
校長 先ほどのサポートチームの説明にもありましたように、各町会から責任者、そしてサポートチームのメンバーをご推薦いただくことになると、かなり人数が必要となってくると思います   また、同じ方にいくつもの会にご出席いただかなくてはならなくなり、実質メンバーとしてご協力いただける方は決まってきてしまうところもあるかと思います。
議長 現状、町会によって、こうした会議がいつ開かれるのか、平日か休日かによってもそこへ参加できる人となるとサポート協力できる状況がまちまちで違ってくるでしょう。
校長 各町会で今回の議題を持ち帰っていただき、内容も含めてご討議いただけたらと思います。よろしくお願い致します。
司会 次回は8月3日(日)ですのでよろしくお願い致します。

            全国コミュニティ・スクール推進フォーラムの開催について

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