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  2017年10月
                                           

  がんばれ、未来の先生たち。

校長 石川 奈緒美

今月は、前期の終りを迎えます。一年生は入学してから初めての通信票(のびゆくすがた)を手にすることになります。各学年とも、4月から教科ごとのねらいに沿って学習をすすめてきました。担任は、普段の学習態度や過程などにも視点を当てて評価していきます。通信票(のびゆくすがた)は「できた、できない」ではなく、これからのお子さんの学習向上に向けての励みになる目的で出しています。また、所見欄では、ご家庭に是非伝えたいと思われる日々のお子さんたちの様子を記しています。お子さんが通信票(のびゆくすがた)を持ち帰ったら、ご家族みんなの話題にしていただければ…と思っています。

 さて、920()から22()まで、5年生が自然教室で八ヶ岳に行ってきました。計画通りに実施できるかどうかは天気のみが左右するのではありません。子どもばかりでなく引率教員も、現地に行って予想外のことに遭遇することもしばしばです。そんなとき、指導員として3日間の自然教室の活動を支えてくれる、頼りになる学生たちがいます。今年は6名の指導員が参加しました。6名とも同じ大学ばかりではなく、今回の自然教室で初めて顔見知りになった人もいました。活動の補助といっても、まず子どもたちと関係ができていなければとっさの手助けができません。自然教室前に5年生の授業に入り、一緒に給食を食べたり掃除をしたりと、クラスの中に溶け込みたいという思いを実行に移す学生もいました。当日は、食事の配膳や後片付け、お風呂の世話、野外炊飯やキャンプファイヤーなどの準備、後片付けまで多岐にわたって働いていました。そんな中で、子どもたちと一緒に汗を流し、笑い、感動しながら絆を強くしていきました。帰校後の挨拶の言葉から、3日間いっしょに過ごした両者の関わりが揺ぎ無いものになったことが伝わってきました。指導員たちの大半は、将来「小学校の先生になりたい」と考えている学生です。大学で学ぶことと実際の現場では、大きく異なることもままあります。指導員という立場は、活動の準備、後片付けばかりでなく、細かい雑用なども含まれます。くたくたになって帰ってきた様子を見ていると、将来の夢を現実との差から考え直す人が出てくるかと思いましたが、「是非また指導員をやりたい」「ますます小学校の先生になりたいという思いが強くなりました」と頼もしい感想を聞くことができました。

 8月末の夏休み後には、高校生や大学生のインターンシップの受け入れもありました。彼女たちもまた、将来は小学校の教員を目指して勉強中です。中には本校の卒業生も含まれており、小学校時代の恩師への思いや楽しかった日々を思い出しながら、将来の夢を実現させようとがんばっています。小学校現場での体験学習がいい縁となって、いつかまた戻ってきてほしいと思っています。また、この3月に卒業した子どもたちの中にも、同じ夢をもっている子がいました。卒業式のスピーチで、5名が「小学校の先生になりたい」と語っていました。彼らもまた、夢に向かってがんばってほしいと願っています。

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