
| 「統合してよかったね」と言われるように |
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川崎市立さくら小学校 校長 秋場 尚樹 |
2010年(平成22年)4月1日、川崎市立さくら小学校が開校しました。4月5日には新1年生72名を全児童が迎え入学式が行われました。新1年生だけでなく新2年生から新6年生、そして教職員もPTA役員さんも地域のお客さんもみんな新しいスタートラインに立った瞬間でした。児童数429名、学級数17でスタートしました。 旧東桜本小学校のたんぽぽ学級と旧桜本小学校の個別級も一緒になり、新しい学級の名前は「さくら学級」となりました。 「新しい」ことが始まる時は緊張します。期待と不安が入り交じった気持ちになります。この緊張感の中で学校教育目標、教育方針、重点課題を設定し、具体的な教育活動の計画を立てていきます。 まず、学校教育目標について述べたいと思います。 ○ 心やさしい子 ○ 進んで勉強する子 ○ 明るく元気な子 設定にあたっては、やはり「こころ豊かな子」を育てていきたいとまず考えました。「美しいもの」に心を動かし、相手を思いやり、自分を律することも知り、良好な人間関係を築いていくことが学習や生活の基盤になるのではないかと思っています。 新しい学習指導要領で強調されている「判断力・思考力・表現力」を身につけさせるべく、確かな学力の育成に努めます。受け身の学習ではなく、自分の問題として解決していこうとする学習態度を育てていきたいと思います。そのことを「進んで勉強する子」という表現にしました。 健康体力面の向上についても基本的な生活習慣を始め、「勤労・奉仕、公正・公平、公共心・公徳心」の社会性の育ちという意味も含めて「明るく、元気」という言葉で表してみました。 このような学校教育目標をめざして、教職員が共通理解すべく方針を次のように立てました。 ◎一人ひとりの子どもを大切にした人権尊重教育を全教育活動の土台におき、豊かな人間性や社会性を育む教育を推進する。 ○児童理解に努め、違いを認め、好ましい人間関係の確立を図ることを通して、温かい集団づくりを進める。 ○基礎的基本的な学力を基に、新しい学習指導要領で示されている「判断力・思考力・表現力」の育成をめざして、教材研究や授業展開の工夫に努める。 ○特別支援教育の重要性を理解し、充実した教育活動を実践していく。 ○多文化共生の理念を認識し、幅広い教育活動の中で具現化していく。 ○安全や健康面への配慮を十分に行い、危機管理意識の向上を図る。 ○地域の教育力を生かし、豊かな体験活動を積極的に実践する。 ○わかりやすい情報発信に努めると共に、PTAをはじめ地域関係機関との連携を密にする。 そして、統合初年度ということを考慮して重視することして ・一人ひとりの子どもをよく理解し、好ましい学習集団をつくる。 ・落ち着いた学習環境を確立し、しっかりとした学習習慣を身につけさせる。 ・読書活動及びからだを使う運動や遊びを積極的に推進する。 の三点を示しました。 さまざまな学習や生活に熱心に取り組んでいる子どもたちを見ていますと、教育活動をより充実したものにしていけるように努めなければならないと思わずにはいられません。保護者の皆様や地域の皆様のお力添もいただきながら教職員一同がんばっていきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
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